医系大への羅針盤 医歯薬進学

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Close Up《未来の医療人をつくる場》

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  • 2019.11.15
  • 医学部受験ならではの英語授業を!
  • 安田 智子 講師(英語科 長文・英語演習担当)

     

    伸び悩む生徒には理由がある。分析して、じっくりフォロー

    英語の講師としてお話ししますと、特に長文は復習が肝心です。一度読んでわかった気にならず、そこに出てくる単語や熟語、文法をもう一度確認して、確実に自分のものにすることが大事です。そこで私は授業の最初に、前回の授業で扱った長文の内容や重要語句を質問したり、小テストを行ったりしています。ちゃんと復習ができているかどうか、生徒さん一人一人の理解度を見ながらフォローできるのが少人数制のメリットですね。

     

    いろいろな解法を使って問題を解き、答えを導く数学とは異なり、英語は決まり事や意味を覚えるだけでは不十分です。どんなにたくさん単語や熟語を暗記しても、自由に使いこなせるようになるまでには大きなステップアップが必要で、そこは地道に繰り返して学習し、埋めていくしかありません。

     

    特に受験の英語は、範囲があってないようなもの。熟語一つとっても、教科書に出てくるような堅苦しい表現もあれば、口語体のようにくだけた表現もあって、設問の幅が広いので、何をどれぐらいやればいいのかがつかみにくい科目の一つと言っていいでしょう。そこは私たち講師が目安を設けて指導しています。

     

    英語は「短期間でここだけやれば点数が伸びる」という科目ではないので、とにかく気を抜かず、コツコツやること。前期は単語の習得を、後期は実践的な問題を繰り返しテストしながら、自分の力を実感できるように意識づけしています。伸び悩む生徒さんには、どこに原因があるのかを分析し、じっくり話し合いながら学習を進めていきます。こうした対応ができるのも少人数制だからこそ、と思います。

     

    時代性や知性を問う医学部特有の出題にも対策は万全

    医学部の受験英語には、他学部にはない特徴があります。それは英文の内容が医学・科学の話題を取り上げる可能性が高く、それも受験する年度の前半に流行した病気や健康に関する内容が出題される傾向にあるという点です。


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