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2020年度入試

2019.05.27

九州大医・歯で面接を導入

来春2020年入試の募集概要が各大学から発表さ れているが、医学部では北海道大、弘前大、筑波 大、千葉大、福井大、山口大、琉球大、福島県立 医科大、関西医科大が募集人員を変更、筑波大が 研究型人材入試を新たに導入、金沢大、大阪大が 2段階選抜の予告倍率を変更、大阪大が個別試験 の配点を変更、鳥取大、広島大、福島県立医科大 が後期日程を廃止、徳島大が推薦入試の募集人員 と選抜方法を変更、九州大が面接を追加、関西医 科大がセンター試験利用入試後期を導入、歯学部 では徳島大、鹿児島大が募集人員を変更、九州大 が面接を追加、長崎大が総合問題を小論文に変更 して2段階選抜を導入、鹿児島大が自己推薦型入 試を導入、薬学部では東北医科薬科大が理科の選 択科目を変更、北里大がセンター試験利用入試を 廃止した。

なお、医学部の地域枠などの臨時定員増が2019 年度に終期を迎えることから、すでにいくつかの 大学で臨時定員増分の減員を予告しているが、文 部科学省としては2021年度までは2019年度の定員 を超えない範囲で、その必要性を慎重に精査しつ つ、暫定的に現状の医学部定員を概ね維持する方 針だ。各大学の2020年度の入学定員は決まり次第 公表されることになるが、すでに継続申請を済ま せた大学もあり、2020年度から地域枠などの臨時 定員増が一挙に削減される事態は避けられそうだ。 ただ、2019年度までに地域枠の学生を募集枠どお り確保できていない大学についてはその分を減ず るとしており、募集枠が狭まる大学も出てきそう だから、今後の情報に注目しておきたい。 これまでに判明したおもな変更点は次のとおり となっている。

 

[医学部]

■北海道大

 

前期日程の募集人員を97名→90名に減員する。また、出願書類のうち個人評価書の一部項目にいて評価の観点が次のとおり変更となり、Webから入力することになった。学習活動は研究する力の観点から、人を診る観点から、研究と診療をつなぐ力の観点から、それぞれ複数項目にいて評価する。諸活動は人を診る観点から、研究と診療をつなぐ力の観点から、それぞれ複数項目にいて評価する。

 

■弘前大

募集人員を前期日程は65名(青森県定着枠15名を含む)→70名(青森県定着枠20名を含む)に、AO入試は47名(青森県出身者30名を含む) →42名(青森県出身者27名を含む)に変更する。

 

■筑波大

募集人員を前期日程は58名→49名に、推薦入試は36名→44名に変更する。また、研究型人材入試を新たに導入する。研究型人材入試は募集人員若干名で、①日本学生科学賞等の科学研究コンクールで優秀な成績を収めた者、②国際科学オリンピック等で優秀な成績を収め、かつ理系の研究を行った者、③優れた理系の研究を行い、学術論文を執筆・発表した者などが出願でき、4技能外部英語検定試験の成績を提出する。選考は、書類審査の合格者に適性検査、面接・口述試験を課し、センター試験(5教科7科目)の成績が基準点以上(原則として900点満点中720点以上で、数学と理科は各科目8割以上の得点であること)の得点を得た者を合格させる。

 

■千葉大

募集人員を前期日程は97名→85名、後期日程は20名→15名に変更する。

 

■金沢大

前期日程の2段階選抜は予告倍率を3.5倍程度→3倍程度に縮小する。


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