医系大への羅針盤 医歯薬進学

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国公立大の志願者速報

2018.03.13

医・歯は志願者減、薬は志願者増

平成30年(2018年)入試の国公立大の志願者数が各大学から発表された。総数は、医学部が28,000人→26,034人、歯学部が3,005人→2,895人、薬学部が10,334人→10,777人で、医学部・歯学部は志願者減、薬学部は志願者増だった。医学部は臨時定員増の影響が薄れたため志願者減に転じ、薬学部の志願者増は公立大の新設が影響した。
 
大きく志願者を増減した大学についてみると、医学部で大幅な志願者増となったのは福井大後期(200人増)、鳥取大前期(183人増)、長崎大前期(147人増)、鳥取大後期(123人増)、秋田大前期(119人増)、名古屋市大前期(93人増)、浜松医大後期(92人増)、弘前大前期(91人増)、金沢大前期(90人増)、鹿児島大前期(81人増)、鹿児島大後期(81人増)、大分大前期(77人増)、弘前大後期(66人増)、佐賀大後期(66人増)、岐阜大後期(61人増)、旭川医大前期(53人増)、名大前期(47人増)、琉球大前期(46人増)、広島大後期(42人増)など。
 
逆に大幅な志願者減となったのは奈良県医大後期(489人減)、山梨大後期(364人減)、愛媛大後期(290人減)、熊本大前期(227人減)、山口大前期(213人減)、香川大後期(187人減)、浜松医大前期(172人減)、福井大前期(123人減)、奈良県医大前期(123人減)、福島県医大前期(122人減)、愛媛大前期(116人減)、群馬大前期(107人減)、富山大後期(106人減)、広島大前期(104人減)、旭川医大後期(94人減)、福島県医大後期(93人減)、香川大前期(88人減)、千葉大前期(78人減)、和歌山県医大前期(78人減)、信州大前期(73人減)、岡山大前期(66人減)、徳島大前期(62人減)、神戸大前期(56人減)、山口大後期(56人減)、滋賀医大前期(53人減)など。
 
大幅に志願者数が変動した大学には前年の反動が出ているケースが多い。例えば、前年に志願者が587人増と大幅にふえた奈良県医大後期は489人減と大幅ダウンとなった。このほか、前年に志願者をふやした山梨大後期、香川大後期、熊本大前期、山口大前期などは志願者を減らしたし、大幅に志願者を減らした弘前大前期、岐阜大後期、浜松医大後期、鹿児島大前期などは志願者をふやしている。医学部入試は超の上に超がつくほどの難関だから、受験生は少しでも入りやすいところを求めて右往左往する。そのため、前年の入試で志願者が大幅に増えたところは難しくなったと感じることから敬遠傾向が色濃く出るし、逆に大場に減ったところは受けやすくなったと感じて人気アップとなりやすい。また、入試科目が軽減されたり、2段階選抜の予告倍率が緩やかになると志願者増となりやすいし、入試科目が負担増になったり、2段階選抜の予告倍率が狭まると敬遠される公算が大きい。
 
志願倍率でみると、医学部には20倍を超えるケタはずれの狭き門がみられる。今春は佐賀大後期28.0倍、旭川医大後期27.2倍、岐阜大後期25.7倍、鳥取大後期18.8倍、宮崎大後期18.8倍、福井大後期18.6倍、山口大後期18.6倍、千葉大後期18.4倍、奈良県医大後期17.5倍、東京医歯大後期17.4倍、富山大後期16.6倍、香川大後期16.4倍、三重大後期15.9倍、浜松医大後期15.8倍、琉球大後期15.2倍、福島県医大後期14.3倍、秋田大後期14.1倍、山梨大後期14.0倍、広島大後期13.9倍、鹿児島大後期12.3倍、岐阜大前期12.1倍、愛媛大後期11.1倍、山形大後期11.0倍、旭川医大前期10.9倍、名大後期10.6倍が二ケタの狭き門となった。
 


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