医系大への羅針盤 医歯薬進学

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学校紹介

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  • 2018.12.25
  • 東京歯科大学
  • 水道橋キャンパスを中心に、豊かな人間性を育てる充実した教育

     

    東京歯科大学ゆかりの地水道橋の新キャンパスで

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    新館の血脇記念ホール
     

    東京歯科大学は、1890年(明治23年) に創立し、120年を超える歴史を刻んでいる。
    創立初期からのゆかりの地である東京・水道橋に2012年から順次開校した新校舎は、教育・研究・臨床の面で高い機能を備え、学生が伸び伸びと学修できる環境を整えている。
    古くからの文教地域である水道橋一帯は、街全体がキャンパスのような地域であり他大学や他研究施設、文化施設等、これまで以上に多くの交流の機会や情報に触れることが可能となり、今まで以上に充実した環境が備えられている。
    また、臨床実習をはじめとする臨床教育においては、本学附属の水道橋病院、市川総合病院ならびに千葉歯科医療センターの3医療機関の連携を強化し、それぞれの特性を活かした臨床教育を実践している。
    こうした教育環境のもとに、新しい教育体制を構築し、次世代の歯科医師の育成に向けて新たなる取り組みが行われている。

     

    全方位からのサポート体制を教職員が一丸となって構築

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    ラウンジや図書館など様々なスペースでの自主学習の様子

     

    東京歯科大学の教育の特徴として、学生の個々の学習を支援する学年主任・副主任を中心としたバックアップ体制が挙げられる。一人ひとりの学生と話し合いを重ね、修学面だけでなく生活面や精神面のサポートも充実させている。
    また、カリキュラム中にホームルームや補習の時間も設け、主任・副主任や各科目の教員により、個々の学生の成績や学習進度、学習態度を把握しながら、きめ細やかに学習指導を行っている。例えばグループでも個人でも、学生は学内の自習スペースをフル活用して積極的に勉強しており、教員は、時には勉強の輪に入り質問に答えたり、勉強のポイントや必要な知識を的確にアドバイスしている。
    東京歯科大学ではこうした学生本位の学習サポートを低学年から受けることができ、知識を着実に身につけられる体制を確立している。

     

    P-Com メンバーの生の声と6年間のコミュニケーション教育

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    第3学年歯内療法学の臨床基礎実習風景
     
    東京歯科大学の教育の特長は、まず、教員数の多さ。学生数862名に対し、教員数(非常勤含む) は976名(2018年5月現在)で、きめ細やかなマンツーマン教育が東京歯科大学の伝統。学生1人あたりの教員の多さは他大学に類を見ない。
    カリキュラムに目を向けると、6年間を通じてコミュニケーション教育が実施されており、early exposure として、第1学年から附属医療機関の診療室で見学実習を行っている。また、第3学年では様々なコミュニケーション技法や医療面接を学ぶ実習を行っている。早い時期から、将来、歯科医師として必要とされる能力を少しずつ体感することで、卒業後の将来を見据えた教育に着手していることが伺われる。また、P-Com(ペイシェント・コミュニティ)という東京歯科大学の市民参加型教育団体を組織し、コミュニケーション教育等の現場で、一般市民のリアルな声を反映させている。このリアルな声が学生には非常に刺激となっていて、患者に寄り添った歯科医療の端緒を実感できるプログラムとなっている。

     

    特徴の異なる3医療機関で多様な臨床教育を実施

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    市川総合病院に設置されたスキルスラボ
     
    臨床教育についていえば、東京歯科大学には都心に位置する水道橋病院(東京都千代田区)、医科を中心とする市川総合病院(千葉県市川市)、地域歯科医療を担う千葉歯科医療センター(千葉県千葉市)の3医療機関が付設されているのだから、学生たちは何とも恵まれている。
    特徴の異なる各医療機関では、充実した多様な臨床教育を実施できるよう体制を整備。歯科だけでなく幅広い分野で活躍できる人材として、知識・技能・態度を修得し、歯科医師への夢の実現へと繋げている。
    例えば市川総合病院は、歯科単価大学で最大規模の総合病院であり26診療科、9センター、570床を有しており市川市周辺の中核医療機関として地域医療に貢献している。ここでは歯科医師や医師、看護師、歯科衛生士など多職種が連携して行うチーム医療を体験できる。また、医師や看護師とも共同で学べるスキルスラボを設置し、摂食嚥下リハビリテーションや全身状態評価に関する基本的知識と技能を修得できる環境が整っている。
    このような医学全般にわたる教育カリキュラムが編成されている点も東京歯科大学の大きな特色といえよう。

    サポートの成果は国試合格率にあらわれ
    東京歯科大学は堂々の18年連続No.1

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    東歯祭
     
    低学年からの充実したサポート体制と幅広い教育によって学生個々が積み上げた知識が本番で発揮され、東京歯科大学は歯科医師国家試験において私立大学で18年連続No.1の合格率をあげている。
    ちなみに2018年(第111回)も総合(新卒と既卒の合計)で合格率95.0%(全国平均64.5%)、新卒で96.1%(全国平均78.0%)と、7年連続全国トップレベル(国公私立29歯学部で5年連続1位含む)の好成績であった。
    近年、歯科医師国家試験の難度が上がり、全国平均の合格率が60%台を推移している。そのような情勢の中で、毎年90%台の高い合格率を維持し続けている東京歯科大学に対して、受験相談会などの会場で、受験生の保護者たちからこんな言葉を耳にすることがある。
    「国家試験に合格するまでのフォローが行き届いている」「この大学なら安心して子供を預けられる」といったもので、入学前から大きな期待と信頼を寄せているようだ。
    これは、歯科医師国家試験の合格率の高さもさることながら、国家試験不合格者に対しては、卒業後も授業を行うなど、合格するまでの指導体制が確立していることが所以といえよう。

     

    次世代のリーダー育成とグローバル教育

    近年は、次世代のリーダー育成に向けて国際感覚を身に付けた人材の育成を目的にElective study 制度が設けられている。
    これは毎年、各学年の成績上位者の中から希望者を募り海外の姉妹校等での短期留学を実施している。
    また、韓国の延世大学校歯科大学とは、このElective study 制度を含め、30年近くに亘り学生交流のプログラムを継続しており、このプログラムに参加した者同士が、卒業後に共同研究を行う等、国際交流においても着実に成果を挙げている。

     

    各方面から高い評価を受け さらに未来に向かって

    東京歯科大学は、先進的な学修プログラムによって、文部科学省からも高い評価を得ており、特色GP、現代GP に始まって、最近では、私立大学教育研究活性化設備整備事業など種々の事業に多岐に亘り採択されている。
    また、教育関係のみならずビジネス雑誌等の大学の評価に関する特集においても常に高く評価されていることを付け加えておこう。
    東京歯科大学は、東京・水道橋の地でさらなる発展が期待できそうだ。

     
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