医系大への羅針盤 医歯薬進学

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福岡大学

〒814-0180 福岡市城南区七隈8-19-1

概要

医学科は昭和47年に正しい臨床医の要請、地域社会への医療奉仕、重点的総合研究体制の確立という3つの基本理念を掲げて開設。人間性を養いつつ、医療現場での実力を養成し、優れた臨床医として地域社会の医療に貢献する人材育成をめざしている。6年一貫教育で、1年次から専門関連の教育科目を設け、さらに看護体験、施設見学など早い時期から医療に接することができるようにしているのがカリキュラムの特徴。もう一つの特徴は、質の高い医師を育成するために、記憶中心・詰め込み型ではなく、基本的な内容を効率的に教育するモデル・コア・カリキュラムを採用していること。このカリキュラムに沿って、基礎医学と臨床医学を柱とし、3年次から短期集中型・統合教育を行い、4年次の終わりに行われるOSCEを含む全国共用試験に向けて臨床実習開始前の学生が到達すべき目標を達成するため、臨床能力を養う専門教育を徹底する。5年次からは外来や病棟でベッドサイドラーニングをクリニカル・クラークシップ方式で行う。2つの大学病院を有し、基礎医学・臨床医学の連携教育、臓器・機能別の短期集中型・統合教育を行う環境が整っている。

教育の特色

医学科では、質の高い医師を育成するため、記憶中心・詰め込み型ではなく、基本的な内容を効率的に教育する「医学教育モデル・コア・カリキュラム」を採用するとともに、「医師国家試験出題基準」を網羅したカリキュラムを取っている。また、教育スタッフは、学生の知識の応用力アップを意識した指導を心がけ、授業改革のための研修(FD;Faculty Development)を重ねている。  6年一貫教育の特徴を生かして1年次から専門関連の教育科目を設け、さらに看護体験、施設見学など早い時期から医療に接することができるように設定している。また、2年次以降の基礎医学の実習に関しては実習室や器具類が整備され、学生一人ひとりに実習機器も確保されている。2年次は人体構造学などの基礎医学、3年次・4年次は臨床医学各科や社会医学の講義、診断学実習が行われ、2年次から4年次にかけてテュートリアルが行われる。  カリキュラム編成のもうひとつの特徴は、質の高い医師を育成するために、記憶中心・詰め込み型ではなく、基本的な内容を効率的に教育する「モデル・コア・カリキュラム」を採用していること。このカリキュラムに沿って、基礎医学と臨床医学を柱とし、3年次から各臓器別に内科・外科を有機的に結合させ、診断・治療を学ぶ短期集中型・統合教育を行い、どの分野でも対応できる能力を身につけるとともに、問題解決能力を高め、その後の臨床実習に臨むための知識と技術を学んでいく。4年次の終わりに行われる全国共用試験に向けて、学生が到達すべき目標を達成するため、臨床能力を養う専門教育を徹底している。5年次からは外来や病棟で指導医のもと、Bedside learning(BSL)をClinical Clark ship方式で行う。6年次は引き続きBSLを行うほか、臨床各科の総括講義が行われる。  医学科ではいち早く平成16年10月からインターネット・学内LANを利用した学習・教育支援システムを導入している。医学科のすべての学生と教員が直接リンクされ、授業の資料配付、レポート提出、テスト、アンケート調査、ブログが1年次から6年次の全科目で利用されている(IT’s classシステム)。平成17年度からは医学情報センターに120台のパソコンが設置され、授業、自己学習、DVD視聴、Computer Based Test(CBT)などのに活用されている。平成18年度からProblem Based Learning(PBL)テュートリアル(小グループ学習)で使われる小ゼミ室15室すべてに学内LAN接続のパソコンが設置され、平成22年度からiPad40台が解剖実習用に導入された。  また、2014年に医学教育推進講座が開設された。この講座は、社会に貢献出来る良医の育成ミッションに、医学生主体の学習支援、授業改善のための教員支援(FD:Faculty Development)、医学教育の分野別認証に向けたアウトカム基盤型医学教育カリキュラムへの改革などを推進している。

全国医歯薬大学一覧

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