医系大への羅針盤 医歯薬進学

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福島県立医科大学

〒960-1295 福島市光が丘1

概要

カリキュラムには本学独自の発展的科目群が基本的な内容のコア・カリキュラムの周辺に螺旋型に配置されており、総合科学系科目、生命科学・社会医学系科目、臨床医学系科目を緊密に行き来しながら、あるいはそれらを融合した総合教育科目を各自の成長・習熟度に合わせて6年間を通して繰り返し発展的に学ぶ。また、県立の医科大学として、常に地域社会を意識し、学習者が大学から地域に出かけ、そこに暮らす人々から謙虚に学ぶという機会を数多く設けている。2年次後期から4年次にかけては生命科学、社会医学系、臨床医学系科目が主体となり、前半には人体の正常構造と機能、疾病の病因や病態の基本を学ぶ生命科学系科目群が、後半には社会医学と各器官系の疾病、診断と治療(各器官系別コース)を学ぶ臨床医学系科目群が配置されている。さらに4年次の後半には、臨床実習開始に先立ち基本的かつ実践的な診療技術や生命倫理を学ぶ医療入門が配置されている。5年次から6年次にかけて約13か月間にわたる臨床実習(ベッドサイドラーニング)が行われ、医療チームの一員として医療に参加し、実践的な診療能力を身につける。地域の医療機関で長期の実習を行う選択コースも設定されている。

教育の特色

福島県立医科大学は、県民の保健・医療・福祉に貢献する医療人の教育および育成を目的として昭和22年に設立された。教育の理念は、①ひとつのいのちを尊び倫理性豊かな医療人を教育・育成する。②最新かつ高度な医学および看護学を研究・創造する。③県民の基幹施設として全人的・統合的な医療を提供する。また、①医の倫理と人間愛に根ざした医療の実践、②最新の医学の知識と技術の駆使、③専門領域に固執しない広い視野に立った思考、④自ら疑問を持ち自ら勉強する積極的姿勢という教育目標を達成するために、基本的内容を履修するコア・カリキュラムを核として、その周辺に本学独自の発展的カリキュラムをらせん型に配置している。  1年次~2年次は基礎医学・臨床医学・看護学の融合を目指して、教養科目に加えて早期ポリクリ(病棟体験実習)、医学セミナーなどを履修。2年次には教養教育と医学、基礎医学と臨床医学の融合に関する科目が加わる。3年次には課題やシナリオに基づいた自学自習及びグループ討論で問題解決型学習態度を養い、4年次には基礎医学において人体の構造・機能と病態を学習した後、臨床医学を学ぶが、地域住民や地域の保健、医療、福祉に従事する当事者の姿や生きた言葉から直接学ぶことが重視されている。5年次は探求する心を持つ臨床医を育成するため32週間のBSLが行われる。6年次には選択制を導入した臨床医学教育が行われる。

全国医歯薬大学一覧

全国の国公立大医・歯・薬大学の特徴をご覧頂けます。

  • 医学部 medical school
  • 歯学部 dental school
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