医系大への羅針盤 医歯薬進学

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熊本大学

〒860-8556 熊本市中央区本荘1-1-1

概要

明治29年に私立熊本医学校として設立以来、1万人以上の卒業生を送り出してきた伝統校。豊かな人間性と高い倫理観を持ち、医学における社会的な使命を追求、達成しうる人物を育てるために、科学的で独創性に富む思考力を涵養するとともに、医師として必要な基本的知識、技量を修得させ、生涯にわたって自己研鑽を積むことのできる人材教育を実施している。基礎医学科目では分子・細胞生物学、生体機能学、感染・免疫学、病態学、環境社会医学などの講義を通して、人体の構造や機能の正常と異常に関する事柄などを系統的に学ぶ。臨床医学科目は内科学、外科学、成育医学、感覚・運動科学、脳・神経・精神科学、総合医学などからなり、診療分野全般について講義と実習を通して学ぶ。臨床実習は5年次から本格的に開始され、実際に診断・治療の過程に参加し、より高いレベルの知識を獲得する。このほか、公衆衛生や法医学など社会と医療のさまざまな接点から医学を考える社会医学も履修する。エイズの病態解析に重点をおくエイズ学研究センターなどを併設。

教育の特色

医学科は、明治29年の私立熊本医学校設立以来、1万人以上の卒業生を送り出している。医学専門教育は、最新の研究内容の紹介や診療スタイルにより近い実践的臨床教育を含む幅広いカリキュラムを特徴とし、誠実で人間的バランスのとれた医師を育てる教育を実践している。  基礎医学では人体の構造、機能、物質構成、病気の原因など医学の基礎全般につき学ぶが、本学では現代医学の進歩の原動力になっている生命科学の教育・研究が充実しているところに特徴がある。臨床医学は病気の人の観察、診断、治療方法など、すべての臨床専門科について講義によって学び、その後外来、入院患者に接して診断や治療の実際について指導を受ける。医学専門学科の教育は、基礎医学(分子・細胞生物学、生体機能学、感染・免疫学、病態学、環境社会医学)と臨床医学(内科学、外科学、生育医学、感覚・運動医学、脳・神経・精神医学、総合医学)、さらに全学的研究センターの協力でそれぞれ連絡をとりながら高度な専門知識を教育している。  附属施設として発生医学研究所、エイズ学研究センターなどがおかれ、活発に活動している。発生医学研究所は発生医学(分子遺伝学・分子生物学・細胞生物学などを基盤として発生学的視点から生命科学と医学を融合する学問領域)の統合的な研究推進を図っており、エイズ学研究センターはわが国で初めてのエイズ専門の研究センターとして設立され、免疫を中心とした研究に焦点を絞り、免疫を用いた新たな治療法や予防法の開発をめざしてAIDSとの戦いを続けている。

全国医歯薬大学一覧

全国の国公立大医・歯・薬大学の特徴をご覧頂けます。

  • 医学部 medical school
  • 歯学部 dental school
  • 薬学部 pharmacy school