医系大への羅針盤 医歯薬進学

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京都大学

〒606-8501 京都市左京区吉田近衛町

概要

医療の第一線で活躍する優秀な臨床医、医療専門職とともに、次世代の医学を担う医学研究者、教育者の養成を責務としている。京都大学医学部が育てるのは、単に既存の知識を応用して医療にあたるだけでなく、病気など医学事象の背後にあるものを見抜き、自分の頭で考え、新たな知を創出できる人間、また、広く社会と人間行動を理解し病める人の感情を洞察できる人間、社会全体の健康をめざし高い倫理観を持って行動する人間である。  カリキュラムは、医師や医学研究者を養成するための講義と実習を基本としており、すべての授業が必須科目で、6年間の授業で医学全般を学び、経験する。基礎医学では、生命科学ならびに医師に必要な解剖学、生理学、生化学、病理学、法医学などを学び、社会医学では、個人に対する医療だけではない社会全体に対する医学の応用を学ぶ。臨床医学は、すべての臨床医学の分野について、授業と臨床実習を通じて基礎となる理論と実際の医療現場での活用を学ぶ。また、MD-PhDコースが用意されており、研究に専念することを希望する学生は、4年次終了後大学院に進学して医学研究に専念し、早期に学位を取得して研究者の道を歩むことができる。

教育の特色

21世紀の医学・医療の発展を担い、人類の福祉に貢献することを自らの使命と考え、この理想を追求する学生を求めている。また、個性豊かな創造性の涵養を目指しているので、自ら学習課題を発掘し解決しようとする主体性を持った人材を求めている。さらに、多様な能力と幅広い教育背景を持ち、医学・医療の分野で指導的立場に立ちうる人材を集めたいと考えている。このような背景に鑑み、医学に従事する職業的な制約による適性を重視し、高い知的能力のみならず、人間性を含めた総合的に卓越した能力・人格を有する学生の入学を切望している。  学生の自主性を重視した多様な6年間の教育課程を用意しており、1年次は全学共通科目とともに、基礎生物学の授業を通じて医学科の教員と議論を深めることができる。2年次で全学共通科目は終了し、3年次から本格的な基礎医学の授業が始まる。なかでも、自主研修として、授業や実習を通じて興味を持ったテーマに沿って学生が各研究室に配属され、それぞれ少人数セミナーや実際の実験を体験し、医学研究の現場に直接触れる機会が用意されている。世界的な先進的研究を行っている研究室が多く、最新の医学研究を身をもって体験できる。  臨床医学では、自分で臨床の現場に入り、直接患者から学ぶことが重要である。そのために、1年次にアーリーエクスポージャーとして臨床の場を体験し、医療・医学に対する意欲を高めていく。学部後半の臨床医学のカリキュラムでは、講義形式の授業だけではなく、5年次と6年次で臨床を体験するため、医学部附属病院、一般の学外の研修病院で実習の時間を多くして、臨床医学教育の充実を計るカリキュラムが編成されている。

全国医歯薬大学一覧

全国の国公立大医・歯・薬大学の特徴をご覧頂けます。

  • 医学部 medical school
  • 歯学部 dental school
  • 薬学部 pharmacy school