医系大への羅針盤 医歯薬進学

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京都府立医科大学

〒602-8566 京都市上京区河原町通広小路上る梶井町465

概要

京都府立医科大学では、療病院開設以来、一貫して幅広い教養と専門に必要な基礎教育と医学教育との連携が重視されてきた。教養教育の講義と実習が2年次1学期まで下鴨キャンパスで行われ、2年次から河原町キャンパスで基礎医学教育が開始され、順次、社会医学、臨床医学の講義・実習が実施される。1年次では早期体験実習としてさまざまな医療・福祉施設見学を行い、医学・医療に対するモチベーションを高める。教養教育では全教員が各科目の特論として担当する教養ゼミがあり、少人数教育の効果をあげている。専門教育においては、従来の解剖学、生理学、内科学、外科学といった系統講義のほかに総合講義制度を大幅に取り入れ、特定のテーマについて横断的な講義が用意されている。例えば、遺伝子診断・治療という科目では、内科、小児科、免疫学教室など基礎と臨床の教員により総合講義が行われ、教育効果をあげている。臨床実習は、京都で最大規模を誇る附属病院で行うが、大学の関係病院にも学外臨床実習の場として高学年の学生を積極的に派遣している。関係病院では実習を通して多くのプライマリ・ケア症例を学ぶことになる。アメリカのオクラホマ大学医学部での4週間の実習留学も可能だ。教養教育・専門教育ともクラス担任制をとっているのが特色である。

教育の特色

明治5年創設の京都療病院が前身。大正10年に旧制大学となり、昭和27年に医学部を設置した。医学科のキャンパスは、教養教育を学ぶ花園キャンパス(市バスで大将軍下車)と、専門教育を学ぶ河原町キャンパス(市バスで府立医大病院前下車)に分かれている。設立の時点から、教養教育と一貫した医学教育が重視されており、教育にはきめ細かな配慮がなされている。入学当初に教職員や上級生とともに宿泊研修を行ったり、早期体験学習として1年次の秋にさまざまな医療・福祉施設見学を行っている。教養教育では通常の一般教育科目のほかに数学、物理学、化学、生物学の特論があり、また、セミナー形式も多く取り入れ、少人数での教育効果を上げているのも特色のひとつである。  専門教育においては、従来の解剖学、生理学、外科学といった系統講義のほかに総合講義制度を大幅に取り入れ、特定のテーマについて横断的な講義が用意されている。例えば、遺伝子診断・治療という科目では、内科、小児科、微生物学教室等、基礎と臨床の教官が集中的に講義し、学生の教育効果を上げている。また、基礎医学分野の研究を自主的に実習させることを目的として、研究室に出入りしながら研究室の雰囲気や基礎研究を体験させるプログラムもあり、学生の中には夏休みを利用して本学以外の機関で研究等に加わる者もいる。  臨床実習は京都で最大規模を誇る附属病院で行うが、大学の関係病院へも学外臨床実習の場として高学年の学生を積極的に派遣している。関係病院とは大学と密接な関係にある総合的な病院で、実習を通して多くのプライマリ・ケア症例を学ぶことになる。また、アメリカのオクラホマ大学医学部での4週間の実習留学も可能である。  本学では、モデル・コア・カリキュラムを基本に、教育理念や特質、特徴を生かした学体系を基盤とした医科学教育とPBL教育とのバランスに留意した独自の医学教育統合カリキュラムが作成されており、長い歴史と伝統に培われた貴重な資料・文献や豊富な基礎・臨床研究に裏打ちされた優れた医学教育環境の形成に努めている。

全国医歯薬大学一覧

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