医系大への羅針盤 医歯薬進学

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名古屋大学

〒466-8550 名古屋市昭和区鶴舞町65

概要

名古屋大学医学部は、その源を尾張藩校に発し、130年有余の歴史と約1万4千人の人材を輩出した、わが国でも最古の医学部でもあるとともに、21世紀の日本を支える医学・医療の拠点として活動している。  医学科では学生の自主性を重視し、3年次に半年間の基礎医学教室への研究室配属により専念させ、その成果を国内学会、国際学会に発表させている。また、平成23年度から東京大学、京都大学、大阪大学と連携し、国際的に活躍できる研究医育成のため、基礎医学研究者育成プログラムをスタートさせた。基礎医学は2年次・3年次に、社会医学と臨床医学は4年次に学び、5年次には実際に患者に接して臨床医学を学ぶ臨床実習が始まる。小グループに分かれて附属病院の全科でポリクリを行うほか、約4週間の学外関連病院でのポリクリも体験する。6年次には英語能力の高い学生を選抜し、ジョンスホプキンス大学、デューク大学、ウィーン大学、フライブルグ大学など欧米の一流大学で臨床実習を体験させ、国際感覚を涵養している。

教育の特色

医学・医療は、人々の健康を守り、病苦を癒し、障害を乗り越えて、生きる勇気を与え、早期社会復帰させる科学・学問・実践で、人間に対する深い知識と愛情を基礎としており、広い視野を持つ想像力豊かな医学研究者・教育者とともに良い臨床医を育てることを目指して教育や研究の改革に努め、人材や設備の充実を図ってきた。母体は、明治4年(1871年)に仮病院として出発し、いろいろの経過を経て、昭和14年(1939年)に総合大学の医学部として今日の基礎を作り、中部地方随一の医学教育研究機関として貢献してきた実績を持っている。  医学教育は、基礎医学セミナーや社会医学実習など少人数教育で、学生が教員や研究に直接触れる機会を増やし、患者に直接接して学ぶ臨床医学(ベッドサイド・ティーチング)を充実させる等、学生の積極性を生かし、創造性を伸ばすように毎年教育改革を重ねている。教育委員会には学生も参加し、学習意欲を引き出す方向でカリキュラム編成について十分検討しつつ実施している。  基礎医学の授業科目は、医学入門、医療情報学、人体器官の構造、生体の機能、生物の化学、病因と病態、生態と微生物学、免疫と生体防御、免疫学、法医学、衛生学、公衆衛生学、予防医学、国際保健医療学、基礎医学セミナー、臨床医学の授業科目は、内科学・神経内科学、外科学・胸部外科学、整形外科学、産婦人科学、眼科学、精神医学、小児科学、皮膚科学、泌尿器科学、耳鼻咽喉科学、放射線医学、麻酔学、口腔外科学、脳神経外科学、老年科学、救急医学、臨床薬理学、臨床検査医学、臨床医学総論、特別講義。  臨床実習は5~6名の小グループに分かれ、附属病院の全科を1~2週ずつ回るほか、約4週間の学外関連病院での臨床実習も体験する。

全国医歯薬大学一覧

全国の国公立大医・歯・薬大学の特徴をご覧頂けます。

  • 医学部 medical school
  • 歯学部 dental school
  • 薬学部 pharmacy school