医系大への羅針盤 医歯薬進学

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大阪医科大学

〒569-8686 高槻市大学町2-7

概要

次代を担う社会に貢献できる臨床力の高い医師の育成をモットーに、先進の医療技術や知識の修得はもちろん、医師として必要な「心」と「体」の育成にも取り組み、学生の自主的学習意欲を尊重しながら知識と医学的思考を最新の医学教育システムに取り入れたカリキュラムを構築している。現在、世界中の医学教育現場で採用されている学習システム「PBLチュートリアル」を全国でいち早くカリキュラムに捉え、改訂を重ねてきた。PBLとはテーマについて7~8名のグループで議論を重ね、解決方法を導く学習システム。本学では3~4年次を通じて各診療科にわたる70以上の症例についてグループで徹底的に調べ、討論、検証、治療方法を抽出するプロセスを繰り返し経験する。この経験により医療現場で求められる臨床能力を高めることができる。医師としての基礎能力を高める「PBLチュートリアル」は今後も本学カリキュラムの中核を担っていくことになる。

教育の特色

1年次は幅広い教養を備えた医師としての基本を学ぶ1年間で、基礎的な医学知識を修得するとともに、人体を理解するうえで大切な臓器学、患者様を理解するうえで大切な医学心理学を学ぶ。また、入学して早々に附属病院にて「早期体験実習」を実施している。2年次は解剖学・生理学・生化学などの専門基礎科目を学び、体構造と機能に関する知識を修得する。  3年次・4年次は「PBLチュートリアル」を中心としたカリキュラム構成で、問題解決能力を徹底的に身につける。内科学・外科学からのアプローチではなく、臓器による分類で数多くの症例に取り組み、多種多様な病態への臨床力を修得する。  5年次からは附属病院内で医療チームの一員として参加する「クリニカル・クラークシップ」がスタート。5年次は内科学、外科学、神経精神医学、小児科学、整形外科学、皮膚科学、放射線医学、産婦人科学、麻酔科学、泌尿器科学、眼科学、耳鼻咽喉科学、口腔外科学、臨床検査医学、形成外科学、救急医学、リハビリテーション医学を34週でローテイトし、医療チームの一員として数名の入院患者を担当。スチューデントドクターとして指導医のもとで診察・検査・治療を行う。この臨床実習では、これまで学んできた医学知識、身体診察法や検査、処置の手技を最大限に活用し、患者はもちろん、医療チームとの良好なコミュニケーション手法を修得。6年次の「選択臨床実習」では、自らの希望による病院と科の選択が可能で、この実習により医師としての方向を見極めることになる。その後、6年間の総まとめを行い、国家試験に備える。

全国医歯薬大学一覧

全国の国公立大医・歯・薬大学の特徴をご覧頂けます。

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