医系大への羅針盤 医歯薬進学

最新号/定期購読はこちら

MENU

東京大学

〒113-0033 文京区本郷7-3-1

概要

医学部は安政5年創設の種痘所が源。以来一世紀半以上にわたってわが国の医学界をリードしてきた。「医学部の目的は生命科学、医学、医療の分野の発展に寄与し国際的指導者になる人材を養成することにある。すなわち、これらの分野における問題の的確な把握と解決のために創造的研究を遂行し、その結果に基づいた全人的医療を実践しうる能力の涵養をめざす」という理念のもとに教育が展開されており、将来医学の中でいずれの道に向かうにしても、常に医学の本質にもとることのないよう自己学習・自己練磨の努力を怠らないよう指導している。世界のトップレベルにあるといわれる基礎医学では、神経科学、免疫学、ガン、細胞生物学などの研究が盛んであり、病気の発症のメカニズムや新しい治療法の確立へと応用可能な基礎研究が精力的に進められている。なお、基礎医学研究者をめざす者には卒業前に博士課程に入学できるPhD-MDコースが設けられている。

教育の特色

わが国の医学教育をリードしてきた名門で、「医学部の目的は生命科学、医学、医療の分野の発展に寄与し、国際的指導者になる人材を育成することにある。すなわち、これらの分野における問題の的確な把握と解決のために創造的研究を遂行し、その結果に基づいた全人的医療を実践しうる能力の涵養を目指す」という理念のもとに教育が展開されており、将来医学のなかでいずれの道に向かおうとしても、常に医学の本質にもつることのないよう自己学習・自己練磨の努力を怠らないよう指導している。  入学すると、教養課程1年次を対象として医学科進学希望者に対する要望科目として少人数形式の全学体験ゼミナール「医学に接する」が開講されている。このほか、理科三類の学生に限定して生命科学「人間総合科学」の中で遺伝学など人間を対象とした生命現象と、それに付随した生命倫理学、心理学などを幅広く教授し、さらに課題等を通じ、より深く医師としての能力・適性を見極めることにしており、この科目の単位が取得できなかった場合は専門課程に進学できない。  専門課程では、これまでに基本的には各学問領域の持つ「オロジー」を尊重し、動機付けに基づく臨床教育を充実させた大幅なカリキュラムの改訂が行われ、チューター制度の導入、統合講義の開始など医学部教育の充実がはかられてきた。臨床医学系の講義・実習は、主として4年次からの後半3年間に行われる。講義は初めに系統講義、次いで臨床講義の形式で行われる。系統講義は病気の本態、病理生理などの基本的知識と新案・治療の原則などを広く理解するための講義であり、臨床講義は重要な病気について現実の症例を中心に、直接に患者を診察したり、あるいはスライドやビデオで患者の病歴や状態像を紹介しながら具体的な病気のあり様を検討・理解するための講義である。実習は4年次から始まる1年間の診断学実習が最初にあり、5年次よりいっせいに臨床病棟実習が始まる。少人数単位に分かれ、病棟で入院患者を受け持ち、診察や診断、あるいは外科手術も含めた治療法を学ぶベッド・サイド・ラーニングが体験型実習(クリニカル・クラークシップ)を含めて行われる。  なお、基礎医学研究者を目指す者には、医学部進学後2年または3年の教育を受けた後、博士課程に入学できるPh.D.-M.Dコースが設けられている。

全国医歯薬大学一覧

全国の国公立大医・歯・薬大学の特徴をご覧頂けます。

  • 医学部 medical school
  • 歯学部 dental school
  • 薬学部 pharmacy school