医系大への羅針盤 医歯薬進学

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北海道大学

〒060-0812 札幌市北区北12条西6丁目

概要

薬科学科(4年制)は、ライフサイエンス及び創薬科学分野において国際的に活躍できる優れた研究者・技術者の養成を目的としている。このために生物化学、天然物化学、有機合成化学、医薬化学、物理化学を中心に薬学に必要な基礎科学を優先して学習。続いて薬物と生体との相互関係や薬理活性発現の原理・機構の理解を深めると同時に衛生化学などの教育を通じて薬学に関する学際的な能力を培う。さらに研究室配属以降は創薬、ライフサイエンスの最先端研究を行うことで研究能力を培う。薬学科(6年制)は、国民の健康・福祉及び医療における諸問題を薬学の立場から研究、医療の現場に還元するために医療薬学、臨床薬学を修得し、さらに医療の現場で問題発見・解決能力を発揮し、指導的な立場で活躍できる薬剤師あるいは医療薬学研究者を養成することを目的としている。このため、薬科学科と共通な生物化学、有機化学、物理化学の基礎科目や生理化学、薬理学などに加えて、医療現場で必要な薬剤学、薬物送達学、薬物動態学、薬物治療学、化学療法論、臨床生化学、医療情報学、病態解析学、医薬品安全性学などを履修する。さらに病院、薬局における5か月間の実務実習による臨床経験を積み、チーム医療の重要性を理解し倫理観を持つ薬剤師や医療薬学研究者を養成する。

教育の特色

4年制の薬科学科(定員50人)と6年制の薬学科(定員30人)がある。薬科学科は、ライフサイエンスや創薬科学分野において国際的に活躍できる優れた研究者・技術者の養成を目的としており、卒業後は大学院に進学して研究者としての能力を高めることが期待されている。薬学科は国民の健康・福祉および医療における諸問題を薬学の立場から研究して、その成果を医療の現場に還元する学問である医療薬学・臨床薬学を修得し、さらに医療の現場で問題発見・解決能力を発揮し、指導的な立場で活躍できる薬剤師、あるいは医療薬学研究者を養成することを目的としている。  薬学部は生命科学分野の研究者および創薬にたずさわる研究者の養成を第一の目標としており、生命科学(新しい薬を創り出すヒントを得るための体の仕組みを明らかにする)および有機化学(自然界から新しい生物活性物質を見つけて構造決定したり、複雑な構造をもつ生物活性天然物を合成したり、合成方法を開発する)を中心に研究や教育を行っている。新しい薬を創造するためには、生命現象をとらえ、体の仕組みを理解するための生物化学、物理化学の基礎を、また、自然界から新しい生理活性物質を見つけて構造決定したり、複雑な構造の薬物を合成するための有機化学の基礎を身につけておく必要がある。体の仕組みを解明するための基礎となる生物化学の科目では、細胞の基本構造であるタンパク質や核酸などの生体物質の構造と機能を学び、その応用編として神経・脳、遺伝子、ホルモン、がん、免疫、個体発生などについて詳しく学ぶ。薬の創造の基礎となる有機化学の科目では、どの様に有機化学反応が進むか?といったことや合成法に関することを学び、物理化学では、生命現象を分子の物理化学的視点から眺め、その基本原理を学ぶ。また、薬が体にどの様に効くのかを詳しく学ぶ薬理学や体の中での薬の挙動を予測する方法について学ぶ薬剤学なども開講され、実験学習では、講義で学んだ理論を実証していく。  創薬科学研究教育センターでは生物化学、有機化学、物理化学、薬理学、薬剤学、臨床薬学等の領域を超えた疾患研究専門家集団が結集し、リスクが高く企業が取組みにくい疾患ターゲットを主な対象とする創薬研究に挑戦している。

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